2021年鈴鹿8時間耐久ロードレースの中止が決定 モスト8時間レースがFIM EWCスケジュールに追加

2021-08-19T10:15:18+02:002021年8月19日|2021, 8 Hours of Suzuka 2021|

ここ数週間、日本で新型コロナウィルス感染症の流行が急激に拡大しているため、2021年11月7日に開催予定だった鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)の中止が決定された。
同時にFIM EWCレーススケジュールを強化するため、当初5月に予定されていたオッシャースレーベン8時間レースの代わりに、新しいヨーロッパレースであるモスト8時間レースが追加された。
2021年FIM EWC、およびFIM耐久ワールドカップの最終戦となるモスト8時間レースは、10月9日(土)にチェコ共和国で開催される予定で、その日は、WTCRカーレースとFIMオートバイレースの2レース併催となる。

日本政府の指針に基づき、鈴鹿8時間耐久ロードレース主催者であるモビリティランドとFIM(国際モーターサイクリズム連盟)、そしてFIM EWCプロモーターのEurosport Eventsは、2021年11月7日に開催を予定していた鈴鹿8耐の中止を決定した。

このFIM EWCレーススケジュールの中でも最も象徴的なレースは、2022年7月に復活する。

しかし同時に、2021年のFIM EWCレーススケジュールには、ヨーロッパの新しいレースが追加された。モスト8時間レースは、FIM EWCとFIA WTCRの2レース併催として、2021年10月9日(土)にチェコ共和国で開催される。Eurosport Eventsが主催するこの2つの国際レースシリーズは、すでにスロバキアとマレーシア・セパンで共同開催された経緯を持っている。

モスト8時間レースは、当初2021年5月に開催が予定されていた2021オッシャースレーベン8時間レースの代わりとなるレースだ。

9月18日-19日、ル・カステレで開催されるボルドール24時間レース後の10月9日に初開催となるモスト8時間レースは、FIM世界耐久選手権とFIM耐久ワールドカップの2021年シーズン最終戦となる。レギュレーションにより最終戦では、各クラスの優勝者に50%増となる45ポイントが与えられる。

FIM(国際モーターサイクル連盟)会長、ホルヘ・ビガス氏のコメント
「残念ながら、私たちが最も恐れていたことが起こってしまいました。モビリティランドとEurosport Eventsは鈴鹿8耐の開催に尽力してきましたが、オリンピック開催後、日本では新型コロナ感染者数が急激に増加しているため、日本政府が鈴鹿8耐の開催を許可しないことを意味しています。FIMを代表して、私は未来へ希望のある言葉を述べたいと思います。なぜなら、この世界トップクラスのレースはこれまで以上に強力になって復活すると確信しているからです。その際には、私たちは、MFJ、モビリティランド、Eurosport Eventsと共に帰ってくるでしょう。レース数を維持するために、私たちはプランBを実行し、10月9日にチェコのオートドロム・モストでレースを開催することを決定しました。2年前にスロバキアとマレーシアで行われたように、四輪と二輪レースの合同イベントとなる予定です。」

株式会社モビリティランド 代表取締役社長 田中 薫氏のコメント
「2年ぶりに開催される予定だった “コカ・コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレースの準備を進めてきましたが、中止せざるを得ないという厳しい判断が下されました。鈴鹿8耐は、皆様にとって非常に重要なレースイベントであるため、2年連続で中止せざるを得ないことは非常に残念な結果となりました。しかし、私たちは2022年の鈴鹿8耐に向けて準備を進め、ファンの皆様をはじめとする関係者の皆様にとって、これまで以上に魅力的なイベントになるよう努力してまいります。」

Eurosport Events責任者、フランソワ・リベイロ氏のコメント
「鈴鹿8耐については、東京オリンピック後に日本の関係機関と最終的な会談を行った結果、中止を余儀なくされました。11月上旬に鈴鹿でシーズンフィナーレを迎えたいと考えていた耐久チーム、ファン、スポンサー、放送局の皆さま、そしてモビリティランドの皆さまの気持ちを考えますと残念で仕方ありません。私たちは、ボルドール24時間レース後もヨーロッパに留まり、WSBKが開催されたばかりのモスト・サーキットで、10月9日に8時間レースを行います。Eurosport Eventsは、FIMと協力してレースの成功に向けて全力を尽くして参ります。」