BMRT 3D MAXXESS NEVERS、FIM耐久ワールドカップを獲得

2021-09-22T03:43:24+02:002021年9月21日|2021, Bol d'Or 2021|

フランスのプライベートチーム、BMRT 3D Maxxess Neversがボルドールで大活躍した。BMRT 3D Maxxess Neversは、総合3位でゴールしたうえ、スーパーストッククラスで優勝を果たし、スーパーストッククラスの栄冠、FIM耐久ワールドカップを獲得した。

日曜日の午後、ポール・リカール・サーキットで行われた記者会見で、BMRT 3D Maxxess Neversのロマン・マンジェ監督は、まるで狐につままれたかのような表情を浮かべていた。彼のスーパーストックチームは、ボルドールの総合での表彰台の3段目に登り、クラス優勝を果たし、さらに、10月9日にチェコのモストで開催される最終戦を待たずして、2021年FIM耐久ワールドカップを制覇したのである。

信じられない
「まだ夢を見ているようだよ。」とロマン・マンジェ監督は語る。「24時間レースで優勝することをずっと目指してきたんだけど、まさか自分たちが総合の表彰台に上るとは、夢にも思ってもいなかったからね。それに、ワールドカップ獲得が目的だったけど、今回のレースではたくさんのものを一気に手に入れてしまった。ボルドールでの目的は、レースに勝つことで、まさかワールドカップを獲得するなんて思ってもいなかったからね。それに、総合表彰台も。まだ信じられないよ。」

BMRT 3D Maxxess Neversの勝利は、経験豊富なチーム組織と、アンソニー・ロワゾー選手、ジョナサン・ハルド選手、ジュリアン・ピロ選手のライダートリオのの実力と粘り強さによる賜物だ。彼らはカワサキマシン#24のシート上で夜間の過酷でトリッキーなレースを乗り越え、24時間を通して、スーパーストッククラスを終始リードした。BMRT 3D Maxxess Neversにとって、唯一のピンチは、夜間の小さなクラッシュと、レース終盤でのエキゾーストパイプの交換だった。そうしたトラブルがあったにもかかわらず、2つの最速スーパーストックチーム、RAC41 ChromeBurnerとNo Limits Motor Teamから首位の座を奪い返すことができた。

ロマン・マンジェ監督が立ち上げた新チームBMRTと、1999年からスーパーストッククラスで好成績を収めていた3D Enduranceが2010年代に提携した結果、BMRT 3D Maxxess Neversが誕生し、フランスの2大耐久レースであるルマン24時間レースとボルドール24時間レースで実績を積み、2018年にFIM世界耐久選手権のフル参戦を果たした。そして、ボルドール24時間レースやルマン24時間レース、スロバキアリンク8時間レースなどで、スーパーストッククラス表彰台の常連となった。表彰台の最上段へは、すでに手の届くところにあったのだ。

経験と安定性
BMRT 3D Maxxess Neversは、7月に開催されたエストリル12時間レースでスーパーストッククラス初優勝を飾った。BMRT 3D Maxxess Neversは、今回のボルドール24時間レースでの見事なクラス優勝により、FIM耐久ワールドカップを初制覇した。

ロマン監督はこう語る。「現在の我々の強みは、チームの経験と安定性、そしてライダーラインアップなんだ。ジョナサン、アンソニー、ジュリアンの3人とは、我々と何シーズンも一緒にやってきたからね。彼らは堅実で、どんな状況でも最高のパフォーマンスを発揮してくれるんだ。それに私は誰をいつ使えば良いのか知っているんだよ。彼らは、私にとって単なるライダーではなく、同年代の友人でもあるんだよ。」

10月9日にチェコで開催される2021年シーズンの最終戦、モスト8時間レースの結果次第では、どのチームが他の表彰台にたどり着くかはまだわからない。ボルドールで撤退を余儀なくされたNational Motosと、ボルドールで総合5位、スーパーストック3位となったNo Limits Motor Teamが、準チャンピオンに向けて最も有利な状況にある。計算上では、最終戦で他の6チームが2位を獲得できる位置にいる。

2021年FIMワールドカップの3戦後のランキング