BMW EWC、ジェレミー選手の獲得理由はヴェルナー監督がファンだったから?

2022-04-08T05:08:56+02:002022年4月6日|2022|

ジェレミー・ガルノニ選手と契約したことは、BMW Motorrad World Endurance Teamのヴェルナー・デーメン監督にとって、FIM世界耐久選手権2022年シーズンに向けての大きな原動力として加わった。

FIM EWC2018-2019年度のチャンピオン、ジェレミー・ガルノニ選手は、ベルギーに本拠を置くBMW Motorrad World Endurance Teamに多くの経験値をもたらすということだけでなく、ヴェルナー監督自身が当初から追いかけてきたライダーでもあるのだ。

「私は昔から彼のファンだったんだよ。」とヴェルナー監督は語る。「彼は正真正銘、本物のエンデュランスライダーなんだ。このチームに加わるのにふさわしいライダーだと私は思うよ。我々はすでに十分楽しんでいるし、楽しむことがとても重要なことなんだよ。」

Webike SRC Kawasaki France TrickstarからBMW Motorrad World Endurance Teamに移籍したジェレミー選手は、EWC2022年シーズンに向け、12月からチームメイトのマーカス・ライターバーガー選手、イルヤ・ミハルチク選手、ケニー・フォレイ選手とともにスペインで3日間のテストを行ってきた。

その際、ジェレミー選手は「このマシンはいい感じだね。」と語っている。「本当に素晴らしい性能で、乗っていて気分が良かったよ。それと、プロ意識がとても高いこのチームにも満足しているんだ。メカニック、クルーチーフ、そしてチームメイトにも好感が持てるよ。僕たちはきっと素晴らしい結果を残せるはずだ。」