元トップライダーだったヴェルナー・デーメン監督が率いるベルギーチームのBMW Motorrad World Endurance Teamは、6.985kmのスパ・フランコルシャン・サーキットで行われたテスト走行1日目の最終（第3）セッションで2分20秒887のベストラップを叩き出した。

BMW Motorrad World Endurance Teamのジェレミー・ガルノニ選手、イルヤ・ミハルチク選手、マーカス・ライターバーガー選手のライダートリオは、オープニングの第1セッションで2分23秒061を記録し、第2セッションではYART – Yamaha Official Team EWCがトップタイムを記録した。YART – Yamaha Official Team EWCは、ニッコロ・カネパ選手、マービン・フリッツ選手、カレル・ハニカ選手が参加し、2分21秒322を記録。

この走行テストは、6月4-5日にFIM世界耐久選手権2022年シーズン第2戦が開催されるスパ・フランコルシャン・サーキットで、EWCチームが初めてテストを行う機会となった。

EWCチームは、引き続き、明日18日（水）10:00（中央ヨーロッパ夏時間）からコースに再び登場する予定だ。詳しいテスト走行のライブタイミングは、ここをクリック。