BOLLIGER、2021年に向け、準備万端
Bolliger Team Switzerlandは、2021年の新ライダーラインナップと計画を発表した。1980年からFIM EWCに参戦しているプライベートチーム、Bolliger Team Switzerlandの目標は、再び、トップファクトリーチームに戦い挑むことである。
2021年は、Bolliger Team Switzerlandにとって、「新時代への幕開け」となる年でもある。2021年からチームの舵を握る創設者、ハンスペッター・ボリガー氏の息子、ケビン監督から2021年シーズンにおけるチームの新ライダーラインナップ、及び、計画が発表された。
ライダーラインナップには、2020年シーズンでもカワサキマシン #8のシートに座ったオランダ人ライダー、ナイジェル・ワラヴェン選手、ドイツ人ライダー、イアン・ビューン選手、スウェーデン人ライダー、イエスパー・ペリイエフ選手を引き続き採用。そして、Moto2ヨーロッパ選手権で注目を集めたスイス人ライダー、マルセル・ブレナー選手をバックアップライダーとして新たに採用した。
Bolliger Team Switzerlandは、4月中旬に開催される2021年FIM世界耐久選手権第1戦「ルマン24時間レース」に向け、3月から2回のテストセッションをフランスで行う予定だ。