EWCスパテスト走行、BMW Motorrad World Endurance Teamがトップで終了

2022-05-19T05:12:45+02:002022年5月18日|2022|

スパ・フランコルシャン・サーキットで2日間にわたって行われたFIM世界耐久選手権のテスト走行が、本日5月18日(水)に終了し、ベルギーのBMW Motorrad World Endurance Teamがトップタイムを記録した。

6月4-5日に開催されるスパ24時間EWCレースの舞台となる6.985kmのサーキットで、主役となるであろうBMW Motorrad World Endurance Teamは、5月17日(火)に行われたセッションで、2分20秒887を記録し、さらに本日水曜日午後の最終セッションでは、タイムを縮め、2分20秒344を叩き出した。

2日目は気温が上昇し、BMW Motorrad World Endurance Teamは初日に自身がマークした基準タイムを更新することができず、オーストリアのYART-Yamaha Official Team EWCが2分21秒064のベストラップを記録した。

しかし、午後には、BMW Motorrad World Endurance Teamは、調子を上げ、同じくEWCの盛り上がりに拍車をかけることとなる2分21秒台の壁を破ったYoshimura SERT Motul、YART – Yamaha Official Team EWC、F.C.C TSR Honda Franceを退け、再びトップに立った。

6月2-3日に行われるスパ24時間EWCレースの練習走行と公式予選に先立ち、5月31日にこのベルギーの伝説的なサーキットで最終グループテストが予定されている。レース・インフォメーション・サービスによる詳細なタイミング情報はこちら。