EWC表彰台ライダーのシェリダン・モライス選手、マカオでも表彰台を獲得
9月に開催されたボルドール24時間レースでWojcik Racing Teamの一員として表彰台を獲得したシェリダン・モライス選手は、先週末に開催されたマカオ・モーターサイクル・グランプリでも3位を獲得し、その喜びを語ってくれた。
SYNTAINICS by Penz 13 Hondaから参戦したシェリダン・モライス選手は、序盤からリードし、3周目のメルコヘアピンでライバルのエルノ・コスタモ選手とデビッド・ダッツァー選手に抜かれるまでトップをキープしていた。
上位2台のペースには及ばなかったものの、シェリダン・モライス選手の3位は、FIM世界耐久選手権の常連ライダーの実力を示すものとなった。
「チーム、ファン、主催者たちに感謝しているよ。」とシェリダン・モライス選手は語った。「優勝したかったけどね。でも表彰台を獲得することができたからみんなに報いることができてうれしいんだ。レースはスタートから好調で、すぐに予選より3秒以上速く走ることができたけど、タイトなヘアピンでニュートラルに入ってしまったんだ。第1コーナーでは転倒しそうになったから、その後は無理をしなように、3位でゴールしたんだ。」
写真: Macau Grand Prix