EWC鈴鹿8耐へのカウントダウン:ホンダ、MOTOGPレベルの集中力で8年ぶりの優勝を目指す

2022-08-03T09:11:18+02:002022年8月2日|2022|

F.C.C. TSR Honda Franceは、「鈴鹿8時間レースでの日本勢の未勝利を解消するために、MotoGPレベルの集中力を身につける必要がある。」と語る。

ホンダは、2014年以来、FIM世界耐久選手権の自国開催レースで勝利を祝うことができていないが、8月4日から7日にかけて開催される”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会では、優秀な地元ライダーとそのチーム、そしてEWCのトップチームであるF.C.C. TSR Honda Franceが優勝を目指して戦うことが期待されている。

藤井正和監督がマイク・ディ・メリオ選手、ジョシュ・フック選手、ジノ・レイ選手のライダートリオを率いるF.C.C. TSR Honda Franceは、今年のEWCシリーズで2回の表彰台を獲得している唯一のトップチームである。FIM EWCディフェンディング・チャンピオンのYoshimura SERT Motulと暫定ランキングで15ポイント差のF.C.C. TSR Honda Franceは、Honda CBR 1000RR-Rを駆り鈴鹿8時間をスタートさせるが、第3戦を上位で終え、ポイント差をより縮めたいと考えているようだ。

「ジョシュ・フック、ジノ・レイ、マイク・ディ・メリオのトリオで優勝を目指すよ。」と藤井監督は語る。「EWCで勝つために必要な集中力は、もはやMotoGPのレベルに達しているんだよ。」

4月のルマン24時間レース、6月のスパ24時間EWCレースでマイク選手とレイ選手とともにEWC表彰台に立ったオーストラリア人ライダーのジョシュ選手は、先月鈴鹿サーキットで2日間の走行テストを行った。

テスト走行の結果は、もっともっとやれると思っていたんだけど、平均的なものだったんだ。だから、やるべきことはたくさんある。ゆっくりだけどそこに近づいていると思うよ。2日間のテスト時間を有効に使って、可能な限りマシンを良い状態まで造り上げて、レースに向けて良い状態にまで仕上がって来たんだ。決勝用セッティングは、暑いコンディションのなかで速さと安定性を両立させることを目標にしているんだ。全体的にもフィーリングはいいし、マシンもいい感じだよ。僕たちはただただ、目標に向かってやれるだけのことをやるだけだよ。」

ホンダは鈴鹿8耐で27勝を挙げ、1997年から2006年まで連続優勝している。F.C.C. TSR Honda Franceに挑戦するファクトリーチームのTeam HRCのエントリーもあり、8年ぶりの優勝が期待されている。

MotoGPチームの監督を務めた山野 一彦氏が指揮を執り、長島哲太選手、高橋巧選手、イケル・レクオナ選手がライダーとして名を連ねている。「MotoGPのベテランスタッフと、HRCの技術を習得してチームに参加する新しいメンバーがいるんだよ。」と彼は語った

FIMスーパーバイク世界選手権にホンダから参戦し、MotoGPでも活躍したスペイン人ライダーのイケル選手は鈴鹿8耐に初参戦、高橋選手は、2010年に鈴鹿8耐で初優勝を挙げて以来、3勝を挙げている。