EWC鈴鹿8耐へのカウントダウン:ライターバーガー選手、"完璧な週末 "で好調をキープ
来月、FIM世界耐久選手権2022年シーズンの第3戦が開催される鈴鹿に向け、マーカス・ライターバーガー選手は絶好調を維持する。
BMWマシンを駆るマーカス選手は、先週末にドイツ・シュライツサーキットで開催されたドイツIDM選手権の最新ラウンドで、またしても優勝に輝いた。
BCC-alpha-VanZon-BMWのライダーであるマーカス選手は、フリー走行で最速タイムを記録。予選でもラップレコードを更新し、ポールポジションを獲得し、さらに両決勝レースでも最速タイムを記録し、見事勝利を収めた。
「この週末は、ほぼ完璧だったね。」とスパ24時間EWCレースの優勝ライダー、マーカス選手は語る。「セッション全てでリードすることができたし、すべてのリストでトップに立つことができたからね。ラップレコードも更新できたし、ダブルウィンできた。チームは今回も素晴らしい仕事をしてくれたよ。ウォームアップではいくつか新しいことを試したんだけど、決勝までには完璧に仕上がっていたんだ。両レースとも良いスタートもできたしね。フロリアン(・アルト)は、ずっと僕のすぐ後ろを走っていたんだけど、両レース共になんとか彼を抑えて、優勝を勝ち取ることができたよ。とても楽しかったし、これから始まる厳しいレースに向けて大きな弾みになったよ。」
EWCのViltaïs Racing Igolチームに所属するフロリアン・アルト選手は、Wilbers-BMW-Racing-Teamの一員としてこのレースに参戦し、両レースで2位を獲得した。フロリアン選手は、IDMランキングにおいて、77ポイント差でマーカス選手を追っている。
写真:Team BCC-alpha-Van Zon-BMW