EWC鈴鹿8耐へのカウントダウン:一味違うレースとルール

2022-08-02T03:43:08+02:002022年7月30日|2022|

FIM世界耐久選手権第3戦は、日本の鈴鹿サーキットで来週(8月4日〜7日)開催される。鈴鹿8耐での特別ルールは以下の通り。

他のEWCイベントと同様、テスト、フリー走行、ナイトプラクティスに加えて、2回の予選が行われる。しかし、鈴鹿8耐では、スターティンググリッドの1〜10位を決定するトップ10トライアルも行われる。

金曜日の予選2回目に続き、上位10チームが土曜日の午後に行われるトップ10トライアルに進出する。1チーム2名のライダーが参加し、各ライダーは1周のタイムアタックで記録を競う。ライダーの合計ラップタイムを集計し、その結果が日曜日の最終スターティンググリッド順位となる。予選トップチームから5位チームまでに与えられる5-4-3-2-1の予選ポイントは、他のEWC大会のように予選2回目の終了後ではなく、トップ10トライアル終了後に与えられる。

また、鈴鹿はFIM世界耐久選手権ポイントのみカウントされることも大きな違いだ。FIM耐久ワールドカップは鈴鹿では開催されず、次戦は9月に開催されるボルドール24時間レース第100回記念大会となる。

EWCのルールに従い、8時間以内のレースではポイント配分が少なくなり、フォーミュラEWCクラス上位20チームの得点は以下のようになる。30-24-21-19-17-15-14-13-12-11-10-9-8-7-6-5-4-3-2-1.