EWC鈴鹿8耐へのカウントダウン:注目すべき数字を紹介

2022-08-02T05:53:00+02:002022年7月31日|2022|

FIM世界耐久選手権2022年シーズン第3戦 “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会が間もなく開催される。レースまで1週間となった今、注目の数字を一挙に紹介しよう。

43:1978年7月30日に初めて開催された鈴鹿8耐は、今年で43回目を迎える。

3:鈴鹿8耐は、4月のルマン24時間レース、6月のスパ24時間EWCレースに続く、2FIM世界耐久選手権2022年シーズンの第3戦となる。

1982:1978年にマイク・ボールドウィン選手/ウェス・クーリー選手が優勝した後、日本のファンは鈴鹿8耐で日本人が初優勝を飾るのを待ち望んでいた。そしてついに1982年、飯島 茂雄選手/萩原 紳治選手(ホンダ)が日本人ライダーとして初の優勝を獲得した。

6:1982年大会でも、もちろん8時間レースと銘打たれていたが、この年は台風の影響で6時間しか行われなかった。

2001:MotoGPのレジェンドライダー、バレンティーノ・ロッシ選手が、コーリン・エドワーズ選手と組んで優勝した。なお、他の主なGPレーサーの優勝者は、ウェイン・レイニー選手(1988年)、エディ・ローソン選手(1990年)、ミック・ドゥーハン選手(1991年)などがいる。

30:優勝チームには、”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会優勝の栄誉に加え、30ポイントが与えられる。

20:フォーミュラEWCクラスのトップ20には以下のポイントが与えられる。1位チームから、30-24-21-19-17-15-14-13-12-11-10-9-8-7-6-5-4-3-2-1ポイントが与えられる.

10:予選2回目の後、8月6日(土)に上位10チームがトップ10トライアルが行われ、”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会のトップ10のグリッドを決定する。

11時30分:第43回コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレースは、現地時間8月7日(日)11時30分にスタートする予定だ。(中央ヨーロッパ夏時間:4時30分)

5.821:全長5.821kmの鈴鹿サーキットは、2022年のEWCレースの中で2番目に長いサーキットである。6月に第2戦が開催されたスパ・フランコルシャン・サーキットが6.985kmで最長のサーキットである。

2分05秒168:現在の鈴鹿8耐の予選ラップレコードは、2018年にKawasaki Team Greenのジョナサン・レイ選手が記録した2分05秒168だ。また、ジョナサン選手は、2019年に記録したレースラップレコード2分06秒805も保持している。

2:北アイルランド人ライダーのジョナサン選手は、ラップレコードだけでなく、鈴鹿8時間レースで2度の優勝も果たしている。

3:ジョナサン選手のKawasaki Racing Team Suzuka 8Hのチームメイトもこの大会で多くの勝利を収めており、3年前に2位となったアレックス・ロウズ選手とレオン・ハスラム選手は共に3度の優勝を果たしている。

2010: 長島 哲太選手、スペイン人のイケル・レクオナ選手とともにTeam HRCのメンバーとして参戦する3タイムスチャンピオンの高橋 巧選手は、2010年大会で初優勝を遂げた。

1106:8月7日に開催される “コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第43回大会は、新型コロナウィルス感染症のパンデミックの影響により、前回大会から1106日目を数え、遂に復活することなった。