EWC WOJCIK RACING TEAM、ボルドールで "レベルアップ "に挑む
Wójcik Racing Teamは、スパ24時間EWCレースで獲得した5位がFIM世界耐久選手権2022シーズンの最高位となることを望んでおらず、今週末にポール・リカール・サーキットで行われるボルドール24時間レース第100回記念大会では、さらなる上位を目指して取り組んでいる。
ダンロップタイヤを装着したヤマハマシン #77を擁するポーランドチーム、Wójcik Racing Teamのアダム・ストゥンピエニ監督は、マチュー・ギネス選手、ダン・リンフット選手、シェリダン・モライス選手のライダーラインナップに大きな期待を寄せている。
今シーズンの開幕戦だったルマンでは不運な幕開けとなってしまったけど、スパでは非常に良いペースで走り切ることができて、5位という素晴らしい結果を獲得することができたんだ。これからはもっともっとレベルを上げていきたいと思っているよ。ボルドール24時間レースは、僕たちにとって特別なレースなんだよ。我々の初めて表彰台はここだったし、日曜日にはもう一度この成績を再現できたらいいと思っているんだ。しかし、ポール・リカールには超有名な長いミストラル・ストレートがあるから、簡単ではないだろうね。ライダーやメカニックだけでなく、マシンや装備にとっても過酷なコースなんだよ。」
Wójcik Racing Teamは、フォーミュラEWCクラスでの活動だけでなく、PKN ORLENのサポートにより、スーパーストッククラスにも参戦しており、ケビン・マンフレディ選手、マレク・シュコペック選手、ダニー・ウェッブ選手が参戦ライダー、バリント・コヴァーチ選手が第4ライダーを務める。
「ボルドール24時間レースの第100回記念大会だからね。モータースポーツの歴史の中で特別な瞬間なんだよ。だから、チームメンバー全員がとても楽しみにしているし、戦う意欲満々なんだよ。」と、ヤマハマシンを駆るWójcik Racing Team 777のスワヴォミール・クブズディル監督は語っている。総合成績ではまだ表彰台に上れる可能性を持っているけど、そのことはまったく考えないで、完璧なレースをして、勝つことに集中するつもりだよ。練習走行もいい結果だったしね。ケビンは毎年、ボルドールでスーパーストッククラスのラップレコードを更新しているし、火曜日の練習でも速いタイムを記録したんだよ。我々の他のライダー達のペースもいいから、いつでも戦える状態なんだよ。スタートが待ち遠しいよ。」