EWC2022での出来事 第8回:青木宣篤選手、鈴鹿で別れを告げる

2023-03-30T04:36:39+02:002023年2月25日|2023|

“コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会は、華やかなコース上でのレース展開だけでなく、ピットレーンやTerramoto@J-Trip Racingのガレージでも多くの感動を与えてくれた。

青木選手は、昨年8月に開催されたFIM世界耐久選手権のホームラウンドを最後に、33年間の現役生活を終えた。

最後のライディングを終えた50歳の青木選手が膝をつき、涙を流した後に、ピットレーンに出て、鈴鹿のグランドスタンドに集まったファンからの歓声を受けるシーンはとても感動的だった。

「本当にうれしい。始まった時は想像していなかったから。33年間という長い時間を頑張ってきて、そろそろ潮時かなって思ったんだ。」と語った。

青木選手は、チームメイトの寺本幸司選手、津田一磨選手とともにスズキマシンを駆り、スーパーストッククラスで4位、総合でも16位でゴールした。その時の模様はこちら