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F.C.C. TSRホンダ・フランス、オッシャースレーベンで優勝

2018-06-10T01:02:41+02:002018年6月9日|2017-2018, 8 Hours of Oschersleben 2018|

F.C.C. TSRホンダ・フランスがオッシャースレーベン8時間レースで優勝し、2017-2018年FIM EWCでの選手権順位をさらに固めた。チームは、波乱の展開となったレースで、2位に入ったチームSRCカワサキを押さえて勝利。 後にはGMT94が続いた。Tati Team Beaujolais Racingは激しい戦いで順位を守り切り、初となるFIM スーパーストック・ワールドカップのタイトルを手にした。

F.C.C. TSRホンダ・フランスは、これで今季2勝目。世界タイトル争いでもGMT94ホンダに10ポイント差をつけており、鈴鹿8時間での最終戦に向けてタイトル獲得が現実的に見えてきた。

フレディ・フォレイ、ジョシュ・フック、アラン・テッチャーで臨んだF.C.C. TSRホンダ・フランスは、レース中盤でリードに立つとフィニッシュまでしっかりその座を守り切った。このドイツ戦でベストラップに名前を連ねたライダーは、フレディ・フォレイとジョシュ・フックの2人だけ。ジョシュ・フックは1:27.149だった。燃料戦略も功を奏し、ギリギリまで給油を引き延ばし、ライバルよりもピットストップを1回少なく抑えた。

波乱に次ぐ波乱のレース展開
今回のドイツでのレースは、まさにスタートからフィニッシュまでドラマ続きの展開となった。チームSRCカワサキ(マチュー・ジネ、ランディ・デ・プニエット、ジェレミー・グアルノーニ)とGMT94ヤマハ (デビッド・シェカ、マイク・ディ・メグリオ、ニッコロ・カネパ)は、最後の数秒まで激しい2位争いを展開。カワサキに乗るランディ・デ・プニがマイク・ディ・メグリオを抑えてフィニッシュ。メグリオはクラッシュしたが、それでも3位でのフィニッシュを果たした。GMT94ヤマハはレース序盤、点灯したままの給油を行ったことでストップ&ゴーペナルティを科されたことで遅れを取っていた。
NRT48(BMW)は今回もポディウムに迫る見事な戦いを見せ、ケニー・フォレイ、ステファン・ケルシュバウマー、ルーシー・グロックナーはレースを通じて上位グループにつけた。後には、マコ・レーシング・チーム(アンソニー・ドス・サントス、ルイス・ブル、アレックス・プランカサン)が続き、ここまでのシーズンベストリザルトを飾った。

スーパーストッククラスは大激戦
スーパーストッククラスのバトルは、トップ10圏内で展開された。クラス優勝は、6位でフィニッシュラインを越えたMoto Ain。ロベルト・ロルフォ、アレクシス・マスボウ、クリストファー・ベルグマンは、ダンロップタイヤユーザーのプライベーターチームに贈られるEWCダンロップ・インデペンデントトロフィーを獲得した。Moto Ain(ヤマハ)はジュニア・チーム・ルマン・スッド・スズキ(ヒューゴ・クレア、アレックス・サラベイルース、ルイス・ロッシ)と、カワサキに乗るTati Team Beaujolais Racing(ジュリアン・パイロット、ジュリアン・エンジョラス、ケビン・デニス)を抑えた。Tati Team Beaujolais Racingは、FIM スーパーストック・ワールドカップを初めて制した。

優勝候補に不運
スズキ・エンデューランス・レーシング・チームは10位フィニッシュと本領を発揮できなかった。序盤、グレッグ・ブラックが好スタートを見せていたが、間もなくヴィンセント・フィリッペがクラッシュしタイムロス。ヴィンセント・フィリッペ、エティエンヌ・マッソン、グレッグ・ブラックは精いっぱいの追い上げに挑んだが、及ばなかった。

このドイツ戦では、YARTヤマハのマーヴィン・フリッツも2位走行中のレース中盤に豪快なクラッシュを喫し、リタイアに追い込まれている。
ホンダ・エンデューランス・レーシングにとっても、残念な結果となった。安定して5位を走行していたが、フィニッシュを目前にグレッグ・ルブランがクラッシュ。13位に後退してのフィニッシュとなった。

次戦のレース:2017-2018年FIM EWCのグランドフィナーレとなる鈴鹿8時間は、7月29日に開催される。

8 Hours of Oschersleben & 2017-2018 FIM EWC World Endurance Championship all results