2017‐2018年FIM EWCで現在、選手権首位に立っているF.C.C. TSRホンダ・フランスは、ドイツでの第4戦に向けて全力投球の構えで臨むと決断。フレディ・フォレイ、ジョシュ・フック、アラン・テチャーは、オッシャースレーベン8時間の予選1回目で1:27.058と平均ベストタイムをマークし、＃5 ホンダをトップに押し上げた。GMT94ヤマハの差はわずか1ポイントという状況の中、チームが好パフォーマンスで幸先のいい滑り出しを見せた。

波乱となったこの予選は、2番手につけたスズキ・エンデューランス・レーシングチームとGMT94ヤマハは、コンマ秒の僅差。その後には、SRCカワサキ、YARTヤマハが続いたが、トップ5がコンマ3秒差にひしめいている。

闘志に燃えるNRT48 (BMW) は暫定6番手、ホンダ・エンデューランス・レーシング、ボリガー・チーム・スイスが続いている。

予選を終えて9番手に留まったマーキュリー・レーシング（BMW）は、カレル・ハニカが自身のセッションで非常に速い走りを見せたが、その後ヤクブ・シュムルツのクラッシュを受けて、シルバイン・バリアが戦況を建て直さなくてはならなかった。シュムルツは負傷しており、レースには参加しない見通しだ。

Yamaha Viltais Experiencesは、スーパーストックの最上位で暫定グリッド10番手につけて、この日を終えた。No Limits Motor Team（スズキ）、スーパーストッククラスの選手権首位に立っているTati Team Beaujolais Racingが続いた。

予選2回目は、明日（金曜日）の11時から、オッシャースレーベンのモータースポーツ・アリーナで行われる。

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8 Hours of Oschersleben 2018 – Day one Qualifications