F.C.C. TSR ホンダ・フランスがトップタイム
F.C.C. TSR ホンダ・フランスが、セパン・インターナショナルサーキットで行われた1回目のプライベートテストでは、ファステストタイムをマーク。日本のホンダチームが、ヤマハ・セパン・レーシング、BMW モトラッド・ワールド・エンデューランスチームを上回る速さを発揮した。
セパン8時間に参戦する51チームが、この日の午前、セパン・インターナショナルサーキットで7時間に及ぶプライベートテストに参加。初めてFIM世界耐久選手権を開催するコースを確認した。セパン8時間に先駆けて、まずはF.C.C. TSR ホンダ・フランスが最速ペースを披露。マイク・ディ・メグリオの2:05.796 のベストラップは、その他の優勝候補、ヤマハ・セパン・レーシング(マイケル・バン・デル・マーク、フランコ・モルデビリ、ハフィス・シャーリン)を上回った。フランコ・モルデビリは、2:06.806 のラップタイムをマークしている。
ボルドールで鮮烈なデビューを飾ったBMW モトラッド・ワールド・エンデューランスチームもすぐにペースをつかみ、2:06.061とサードベストタイムをマーク。同じく優勝候補のYART ヤマハ、Honda Asia Dream Racing with Showa, VRD イゴール・ピエール・エクスペリエンス、FIM EWC のディフェンディングチャンピオン、Webike SRC カワサキ・フランスが続いた。
新たにパニガーレV4Rを投入したチーム ERC は8番手、Maco Racing Team 、BMW セパン・レーシングが続いた。
スーパーストック部門最上位のモト・アインは11番手。このセッションは、嵐により短縮され、ヤマハ・セパン・レーシングのマイケル・バン・デル・マークが終盤にマイナーオフを喫している。
セパンではこの日、予定されていた1回目の公式フリー走行が行われている。