F.C.C. TSR HONDA FRANCE、優勝争いに復帰
ブガッティ・サーキットでのペースが上がってきた。8月28日の朝に行われたルマン24時間レースのフリー走行2回目では、F.C.C. TSR Honda Franceのマイク・ディ・メリオ選手が1分36秒801のトップタイムを記録し、公式予選1回目を制したYART Yamahaを抑えてトップに躍り出た。
28日の朝に行われたフリー走行2回目では、にわか雨が降っていたにもかかわらず、2チームが1分37秒台をマークするなど、各チームは、パフォーマンスを向上させてきた。
F.C.C. TSR Honda Franceは、セッション中にジョシュ・フック選手が転倒してしまったが、マイク・ディ・メリオ選手の活躍によりタイムシートのトップに立った。
YART Yamahaは、フリー走行2回目での2番手のタイム(1分36秒893)を記録して、引き続き好調をキープしている。27日の公式予選1回目ではトップを快走していたが、13:00から始まる公式予選2回目でも、その勢いを維持したいところだ。
今朝のフリー走行2回目では、BMW Motorrad World Endurance Team、Suzuki Endurance Racing Team、Webike SRC Kawasaki France Trickstar、Ducati team ERC Enduranceの順で他のファクトリーチームもトップ6に急浮上してきた。
上記6チームと、VRD Igol Pierret Experiences、National Motos、Tati Team Beaujolais Racing、Team 33 Coyote Louit Motoの4チームが、今朝行われたフリー走行2回目のトップ10となった。
Team 33 Coyote Louit Moto(カワサキ)も今朝のコース上では、Moto AinとBMRT 3D Maxxess Neversを抑えて、スーパーストッククラスでの最速タイムを記録している。