FIM EWCカレンダーに史上初のウィンターレース、セパン8時間が誕生

2018-07-28T12:05:52+02:002018年7月28日|2017-2018, 2018年 鈴鹿8時間|

新しいレースが2019-2020シーズンのFIM EWCに加わる。2019年12月に開催されるセパン8時間は、選手権史上初となるウィンターレースで、アジア開催のレースは2つめ。鈴鹿グランドフィナーレへの参戦資格を得るレースとして開催される。2015年からFIM EWCのプロモーターを務めるユーロスポーツ・イベンツのカレンダー再編成により、新ラウンド誕生に到った。

2019年12月7日、FIM耐久世界選手権のエキサイティングな新時代が、2019-2020年FIM EWCの新イベント、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットから始まる。

鈴鹿参戦を目指すチームの予選レースとして開催
このレースは、スーパーポール・トップ10トライアル、夜を迎えてのフィニッシュと鈴鹿8時間と同じフォーマットで行われる。セパン8時間は、鈴鹿8時間への参戦を希望する東南アジアや日本のチームのための、最初の予選ラウンドとなる。このため、鈴鹿への進出を目指すアジアの強豪チームと、セパンに招待を受けるFIM EWC登録チームがマレーシアで一堂に会することになる。

セパン・インターナショナルサーキットは世界基準のサーキットで、この20年、4輪・2輪の主要国際レースが開催されている。セパンと鈴鹿、アジアを代表する2大サーキットでイベントが開催されることになるFIM EWCは、新たな時代を迎える事になる。

充実のメディア露出
セパン8時間は、ディスカバリー・グループの支援により、全五大陸で充実したメディア露出が展開される。

FIM EWCカレンダーの新イベント、セパン8時間

セパンCEO、ラズラン・ラザリ
「昨年、セパン・インターナショナルサーキットが3ヶ月に渡って行った世論調査を元に、セパン・サーキットでF1に代わるイベントを模索していたマレーシアにとって、FIM EWC戦の開催地として選ばれたことをうれしく思う。セパン戦が、グランドフィナーレである名門鈴鹿8時間への参戦を希望する日本やアジアチームの予選ラウンドを務めることも喜ばしいことだ。FIM EWCにフル参戦する強豪チームも、鈴鹿戦に先駆けて腕慣らしに臨む。マレーシアでは、ここ8年間、2輪イベントへの興味が高まっており、主なモータースポーツイベントが終了した2019年12月にこのイベントが開催されることに盛り上がりを見せている。トップライダーたちにとって、セパン8時間でのレースが魅力的に映ることを期待している」

モビリティランド社長 山下晋
「セパンでEWCの新たなレースが開催されることを、うれしく思います。
鈴鹿8耐は1978年の初開催から昨年までに40回の開催を重ね、他のレースでは味わえない独特の魅力で愛されて参りました。昨年からは、EWCの最終戦として開催され、アジアをはじめ全世界に鈴鹿8耐の魅力が広がっていることを感じています。
今後も、アジア地域における鈴鹿8耐の人気を高めるとともに、アジアから鈴鹿8耐を目指す姿を構築するため、セパン・インターナショナルサーキット、ユーロスポーツイベンツと長期的に連携していきたいと思います。
トライアウトの具体的なルールについては、EUと日本、そしてアジアのベストチームを集結させることを目指して協議を進めて参ります」

FIM総裁 ヴィト・イッポリト
「2015年にユーロスポーツとプロモーション契約を結んだ時、FIM耐久世界選手権が、参戦チーム、新規イベント、特にメディア露出の面で大いに期待を高めた。我々の期待は裏切られてはいない。望んでいた多くのことが満たされた。
2019−2020シーズン、アジアでの新規イベントがセパンで行われる。FIMとユーロスポーツ、名門サーキットの鈴鹿とセパンによる賢明な連携により、2019年12月、マレーシアで8時間レースが検討できるようになったことを、非常にうれしく思う。2020年鈴鹿8時間のようなレースの予選イベントとしてのフォーマットも、既にこの新ラウンドの成功を期待させるものだ」

ユーロスポーツ社長、フランソワ・リベイロ
「2輪、4輪で素晴らしいレースを主催することで国際的な評価を高めている2つのアジアのサーキット、鈴鹿とセパンのチェアマンと同席できることを、心から誇りに思う。FIM EWCグランドフィナーレの前夜に、この鈴鹿で発表できることは、大きな喜びだ。耐久世界選手権は、2019年9月のボルドールと2020年4月のモトス24時間の間に開催される新たにウィンターレース、セパン8時間の誕生により、東南アジアの方向性に大きな動きを見せることになる」