FIM EWC最新情報:家族によるジノ・レイ選手の容態についての報告
8月6日(土)に開催されたFIM世界耐久選手権2022年シーズン第3戦、”コカ·コーラ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース第43回大会のフリー走行2回目において、ジノ・レイ選手が事故に逢い、そのことについて彼の家族が次の声明を発表した。
「EWC、FIM、鈴鹿サーキット、英国領事館、TSRの皆様には、緊急ビザの手配など大変お世話になり、我々は8月8日の午後8時に日本に到着いたしました。」
「翌日の午後2時半にジノへの面会の機会を頂き、彼の状態について医師から説明を受けました。」
「ジノは、8月6日(土)のフリー走行2回目のアクシデントにより、集中治療室に収容されました。ジノは脳震盪を起こし、頭部に重傷を負った状態で、また、左の鎖骨(胸骨と肩をつなぐ骨)にも怪我を負っています。脳の腫れを抑え、体温をコントロールするため、現在も絶対安静の状態でありますが、水曜日に再度CTスキャンを行い、状態を確認する予定です。」
「鈴鹿の医療スタッフ、ヘリコプタークルー、病院スタッフの素晴らしい対応に感謝します。」
「ジノはとても心が強く、人生を全うし、どんな状況でも100パーセントの力を使用し、生きています。彼がいつも健康であったことは、きっと彼の回復を早めることにつながるだろうと信じています。」
「たくさんの応援とメッセージをありがとうございました。新しいお知らせがありましたら、再度お知らせさせていただきます。」
レイ家とベルディーニ家より
#keepfightingGino
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ジノ、レイとベルディーニの家族、ジノの友人、F.C.C. TSR Honda Franceチームは、FIM EWCファミリー全員はいつも君の回復を心から祈っている。