MOTO AIN、サーキット復帰を果たす

2020-06-11T04:22:38+02:002020年6月10日|2019-2020, 24 Heures Motos 2020|

ヤマハがサポートしているMoto Ainが、フランスのル・キャステレにあるポール・リカール・サーキットにて練習走行を再開した。2018-2019年シーズンのFIM世界耐久ワールドカップでチャンピオンを獲得したMoto Ainは、2019-2020年シーズンにおいてもスーパーストッククラスの暫定首位に立っている。

ポール・リカール・サーキットでのトレーニングは、Moto Ainにとって走行を再開するチャンスとなった。ロベルト・ロルフォ選手、ロビン・ムルハウザー選手、ヒューゴ・クレア選手のライダートリオは、ヤマハマシン#96に乗り、走行感覚の再確認を行った。

「短時間のトレーニングセッションだったけど、結果にはとても満足しているよ。ライダーの3人は、すぐに自身のペースを取り戻すことができたようだね。とても安定感のあるライダーラインアップだよ」とMoto Ainのピエール・シャピュイ監督は語った。

初戦のボルドール、そして2019年12月に行われたセパン8耐の2戦でスーパーストッククラス優勝を果たしたMoto Ainは、8月末に開催されるルマン24時間レースでも優勝を目標に掲げ、FIM耐久ワールドカップの2シーズン連続制覇を狙っている。