ERC ENDURANCE、1月、サーキットに帰還
ドイツのドゥカティ・ファクトリーチーム、ERC Enduranceは、2021年に向け、臨戦態勢を整えている。ルイ・ロッシ選手、マチュー・ギネス選手、シルヴァン・バリエ選手の3人のライダーは、新監督フランク・ホフマンと共に、2021年1月、スペインのヘレス・サーキットで走行テストを行う予定だ。
2021年FIM EWCの全5戦、日程決定
2021年FIM世界耐久選手権のスケジュールは、全5戦で構成されることとなった。2021年シーズンは、4月中旬にフランスで開催されるルマン24時間レースからスタートする。
BOLLIGER、2021年に向け、準備万端
Bolliger Team Switzerlandは、2021年の新ライダーラインナップと計画を発表した。1980年からFIM EWCに参戦しているプライベートチーム、Bolliger Team Switzerlandの目標は、再び、トップファクトリーチームに戦い挑むことである。
2023年からFIM EWC開催サーキットでもハイテクライトパネルの設置が必須に
2022年からF1とMotoGPが開催されるサーキットで、2023年からはWSBKとFIM EWCが開催されるサーキットで、FIMとFIAのホモロゲーションを受けたハイテクライトパネルの使用が義務化される。
高橋裕紀選手、F.C.C. TSR HONDA FRANCEからフルシーズン参戦が決定
2017-2018FIM世界耐久選手権を制した日本のチーム、F.C.C. TSR Honda Franceは、鈴鹿で2021年のライダーラインナップを発表した。日本人ライダー、高橋裕紀選手は、オーストラリア人ライダー、ジョシュ・フック選手、フランス人ライダー、マイク・ディ・メリオ選手が在籍するF.C.C. TSR Honda FranceからFIM EWCの次シーズンに参戦することとなった。
YOSHIMURA SERT MOTUL:新日仏同盟が世界タイトルを狙う
2021年シーズンのFIM EWCの栄冠獲得をより確実なものとするため、日本のヨシムラとフランスのSuzuki Endurance Racing Teamという伝説の2チームが手を取り合い、Yoshimura SERT Motulを設立した。
LRP POLAND、世界トップ10入り
BMWマシンを駆るポーランドチーム、LRP Polandは、エストリル12時間レースを9位でフィニッシュし、2019-2020FIM EWCチームランキングの10位を獲得した。2016年にFIM世界耐久選手権に初参戦して以来、最高の結果でシーズンを締めくくった。
10月31日(土)、デジタル記者会見を開催
フランスと日本の象徴的な耐久チームが力を合わせ、2021年からFIM EWCに参戦
大躍進を果たしたWÓJCIK RACING TEAM
ポーランドのチーム、Wójcik Racing Teamは、2019-2020FIM EWCシーズンで最も活躍したプライベートチームであった。FIM世界耐久選手権とFIMスーパーストックワールドカップにヤマハマシンで参戦したWójcik Racing Teamは、両クラスで4位入賞という好成績を収めた。
スパ・フランコルシャン・サーキットの第一改修作業が開始
2022年6月にEWC スパ24時間レースの開催が予定されているベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットでは、世界的なオートバイレースの復活に向け、第一次改修作業が開始された。総額8,000万ユーロが、ベルギーのスパ・フランコルシャン・サーキットの改修工事とインフラ整備のために確保された。