PITLANE ENDURANCEの新メンバー
フランスのプライベートチーム、Pitlane Enduranceが、2022年のライダーラインナップを発表した。トルコ人ライダーのロディ・パク選手は、2人のフランス人ライダー、マキシム・ペリゾッティ選手とエイドリアン・パラソール選手とチームを組み、ヤマハ YZF-R1 #86のシートに座る。
Pitlane Enduranceは、FIMスーパーストック・ワールドカップに参戦する野望に満ちたチームである。2021年シーズンでは、総合7位を獲得し、これまでで最高のシーズンとした。
2022年でのさらなる躍進を狙い、Pitlane Enduranceは、過去3年間でのチームの大黒柱であったフランス人のマキシム選手と、2021年シーズンからチームに加わったエイドリアン選手にその夢を託した。
21歳のトルコ人ライダー、ロディ選手は、Pitlane Enduranceの2022年の新戦力となる。幼い頃からモトクロスライダーだったロディ選手は、スペインのスーパーバイク選手権でスプリントレースの世界に足を踏み入れ、2021年ボルドール24時間レースに参戦し、耐久レースの世界にも接点を持った。その際はフランスのプロトタイプチーム、Metiss JBBのマシンのシートに座り、15位でフィニッシュした。彼はこの経験から、さらなる上を目指したいと思うようになったという。