POL ESPARGARO選手の走りによってポールポジションは YAMAHA FACTORY
今朝行われたトップテントライヤルの結果、最速のタイムをマークしたPol Espargaro選手の走りによって鈴鹿8時間耐久ロードレースのポールポジションはYamaha Factory Racing Teamが獲得した。スターティンググリッド上、Yoshimura Suzuki Shell Advance、そしてTeam Green の順と続く。 F.C.C. TSR Hondaは4位となる。
2016年7月30日
今回のトップグループは偏りなく、熱いバトルの予感を漂わせる組み合わせとなった。日曜日のスターティンググリッドの順はYamahaが一番手、Suzukiが2番手、Kawasakiが3番手そしてHondaが4番手となる。
2005年にポールポジションを獲得した時の自己記録 (2’06.000)を更新することは叶わなかったが、トップ10トライアルにてPol Espargaro選手が記録した2’06.258というタイムのおかげでYamaha Factory Racing Teamは鈴鹿8耐のポールポジションを獲得した。日本のレース独特であるこのトップ10トライアルによって、Yoshimura Suzuki Shell Advanceはスターティンググリッド上2位のポジションを獲得した。前日の予選ではYoshimura Suzuki Shell Advanceの順位は5位であった。Team GreenはLeon Haslam選手によるラップタイム2’06.469 で見事に3番手からのスタートとなる。
4番手はPatrick Jacobsenのタイム2’07.248によってF.C.C. TSR Hondaとなる。Musashi RT Harc-Proは予選でMichael van der Mark選手及びTakumi Takahashi選手のそれぞれが出したベストタイムをトップ10トライアルにて更新するに至らず、暫定2番手だったにもかかわらず5番手からのスター トとなる。
6番手はTeam Kagayama (スズキ)、7番手は YART Yamaha Official EWC Team、8番手は Toho Racing (ホンダ)、9番手は Moto Map Supply (スズキ)、そして10番手は、残念ながらMark Aitchison選手の転倒によってCorey Turner選手のタイム(2’14.223)のみとなったTeam JP DogFightRacing Australiaとなる。
第39回鈴鹿8時間耐久ロードレースのスタートは日曜日の午前11時30分(現地時間 GMT+9)となります。
選手たちの一言…
ポールポジションを獲得したYamaha Factory Racing Teamのライダー、Pol Espargaro選手
« この新たに獲得したポールポジションにとても満足しています。3人のライダーそれぞれがパフォーマンスを発揮し、満足いくような調整に我々は成功した。最初のライダーはKatsuyuki Nakasuga選手となる »
Yoshimura Suzuki Shell Advanceのライダー、Takuya Tsuda選手
« バイクのパフォーマンスを大きく向上させることに力を入れてきました。2番手からのスタートという結果が残せてよかったです»
Yoshimura Suzuki Shell Advanceのライダー、Noriyuki Haga選手
« 結果には満足しています。ミスもありましたが、トップ10トライアルで予選よりも良いタイムを残すことができてよかったです »
Team Greenのライダー、Leon Haslam選手
« トップ10トライアルに参加するのは今回が初めてとなりますが、トップ10トライアルに参加するのは初めてで、トップとは僅差の良いタイムを残せて満足しています。我々のバイクの調子は良くそして速い。簡単なレースにはならないが勝つ自信はあります »