Suzuki SERT、レースを制する
第一週目からトップを走り続け、ポール・リカールサーキットにてSuzuki Endurance TeamはTeam SRC Kawasaki 及び YART Yamaha Official EWC Teamを抑えつつレースを掌握。ボーナスポイントはレース開始から8時間経過した時点のトップ１０に与えられる。
イギリスチームのHonda Endurance Racingはレース開始から6時間もの間キープしていた順位（３位）をJulien da Costa選手の転倒によってたった今落とす。Hondaのオフィシャルチームは１２周遅れで順位を１７位まで落としたためレース開始から8時間経過した時点で与えられるボーナスポイントの獲得は厳しいものとなる。
Suzuki Endurance Racing Teamはリードをさらに広げるため攻め続け、２番手のTeam SRC Kawasakiに２周の差、そして３番手となったYART Yamaha Official EWC Teamに４周の差をつける。４番手には今回ボルドール初出場にして素晴らしい走りを見せるTrick Star Racingとなる。５番手には同じく素晴らしいレースを続けているMaco Racing Team、そして６番手にF.C.C. TSR Hondaとなる。
続けて７番手及び８番手には、スーパーストックの優勝争い行っているYamaha Viltaïs Experiences 及び Moto Ain。スーパーストック３位のTeam Bolliger Switzerland、そしてTati Team Beaujolais Racingがそれぞれ９番手及び１０番手となり、レース開始から8時間経過した時点で与えられるボーナスポイントを獲得する。
スーパーストック４位のポジションは現在のところTeam 3Art Yam’Avenue 及び Racing Team Sarazinで争っている。Junior Team Le Mans Sud Suzukiは転倒によって順位を２５位まで落とす。
GMT94 Yamaha は２度の転倒及びオーバーヒートのアラートによってトップグループから離れる。Penz13.com BMW Motorradはエンジンの破損を理由に、そしてTeam April Moto Motors Eventsはギアボックスのトラブルによってそれぞれリタイアとなる。Team Tecmas Racing BMWはウォームアップ走行中に転倒Louis Rossi選手が転倒したため、Camille Hedelin選手及びDominique Platet選手の２人のライダーでレースに挑むも３０位以下の順位となる。
