TATI TEAM BERINGER RACING、2021年ウェビック・トロフィーを受賞

2021-10-20T11:42:21+02:002021年10月11日|2021, 6 Hours of Most|

賞金1万ユーロが授与されるウェビック・トロフィーは、シーズン中の最も優れたピットストップを行ったチームに贈られる。今年は、ボルドールでレースに復帰するため、カワサキマシンのエンジンを見事修復したTati Team Beringer Racingの努力と決意が評価され、ウェビック・トロフィーが送られた。

過去2シーズン、FIM EWCのパートナーを務める日本のウェビックは、オートバイのパーツやアクセサリーを取り扱う世界最大級のオンラインストアだ。

そのため、耐久レースにおいて重要な場面でもあるピットストップの瞬間は、同社が取り扱う製品の良さが発揮される耐久レース最大の見せ場でもある。ウェビック・トロフィーは、そのシーズンで最も優れたピットストップを行ったチームに贈られる。最終戦のモスト6時間レース終了後、2021年ウェビック・トロフィーがTati Team Beringer Racingに授与された。

パトリック・エンジョラス氏が監督を務めるこのフランスのプライベートチームは、FIMスーパーストック・ワールドカップ獲得後、EWCクラスにステップアップし、EWCクラスでも素晴らしい戦いを展開しているが、不運に見舞われることも少なくはなかった。ボルドールでは、チームは、その流れ断ち切るべく、その困難に立ち向かうことを決意した。Tati Team Beringer Racingは、アラン・テッカー選手が1分53秒707のファステストラップを記録するなど、上位陣と共にレースを組み立てていたが、転倒とエンジントラブルにより、その順位を落としてしまった。

朝7:00前、Tati Team Beringer Racingはレースを諦めるかと思われたが、なんと、カワサキZX-10Rのエンジンを修理し始めた。ピットボックスで1時間30分以上をかけ、マシンを修理した後、コースに戻ったカワサキマシン#4は、総合17位、EWCクラス7位でフィニッシュした。

2021年ウェビック・トロフィーは、Tati Team Beringer Racingが、レースに残り続けようとする決意と、メカニカル的にも驚くべき偉業を成し遂げたことに対して贈られた。

ウェビック・トロフィーの受賞チームには、賞金1万ユーロが贈られる。