TEAM BOLLIGER SWITZERLAND、EWCで「もっと激しく、もっと早く」がモットー

2022-09-16T21:00:17+02:002022年9月16日|2022|

ケビン・ボリガー監督はFIM世界耐久選手権で、ある計画を立てている。

カワサキマシンを擁するTeam Bolliger Switzerlandのボス、ケビン監督は、チームがフォーミュラEWCクラス最終順位で5位以内に入ることを目標としている。

現在、暫定ランキング5位のBMW Motorrad World Endurance Teamがボルドール24時間レースのポールポジション獲得したことにより、5ポイントを獲得。そのため、ポイント差は13ポイントとなったため、この目標は厳しいものとなったが、ケビン監督は、「高い目標を持つことが重要である」と断言している。

「目標は5位以内に入ること。」と語るケビン監督。「他のチームも我々の後ろにいるチームも本当に強いから難しいとは思うけど、我々の(ボルドールでの)目標は失敗しない、間違えない、前進し続けることなんだ。」

何年も前から我々の(チャンピオンシップでの)目標は5位以内入賞なんだけど、チャンピオンシップは年々難しくなっているし、スピードも速くなっているんだ。だけど、前に進むためには、目の前の目標が必要だから、難しいからと言って目標を変えるのは間違った判断だと思うよ。何かを達成するためには、激しくと、そして速く進む必要があるんだ。だからこそ、我々はこの目標を守り続けているんだよ。もちろん、それはハードだけど、達成すれば、15年前よりも確実に価値が上がるんだよ。

Bolligerは、イアン・ビューン選手、イエスパー・ペリイエフ選手、ニコ・トゥーニ選手を参戦ライダートリオとして、また、先週のマニクールでのクラッシュで負傷したマルセル・ブレナー選手の代役として、ERC Endurance-Ducatiからマルク・モーザー選手を招き、チームのリザーブに起用する予定だ。

Bolligerは、フェイスブックで、「決勝を目の前に、彼をチームに迎え入れることができてうれしく思っている。私たちと一緒に走ることを受け入れてくれた彼と、ライダーを解放してくれたウーヴェ・ラインハルト氏に感謝している。」と綴っている。