TEAM LRP POLAND、"2.2"人でスパ24時間EWCレースのトップ10に入賞
Team LRP Polandは、FIM世界耐久選手権2022年シーズン第2戦のスパ24時間EWCレースを、”2.2″人のライダーだけでトップ10入賞を果たした。
バルトロミエジ・レヴァンドフスキ選手が予選で負傷し、決勝レースでは40周しか走れなかったため、ドミニク・ビンコン選手と新加入のペパイン・ベイスターボッシュ選手が交代で、BMW S1000RRに乗り、残りの450周を走り切った。
ドミニク・ビンコン選手とペパイン選手は、過酷なコンディションの中で果敢に走り抜き、フォーミュラEWCクラスで9位、総合でも10位でゴールした。
「チーム全員に心から感謝したい。」とバルトロミエジ・レヴァンドフスキ選手はレース後にこう語った。「予選での僕のクラッシュの後、レース本番では3人から2.2人分のライダーに減ってしまった。だけど、それでもなんとか僕も40周を走りきることができた。それ自体が大きなチャレンジでもあったんだ。
レース中はドミニクとペパインが素晴らしい走りを見せてくれたし、23回のピットストップ中もクルー全員が信じられないくらいの働きをしてくれた。
最終的にはチャンピオンシップポイントを獲得することができたし、過去のFIM EWCシーズンの中でも最高のレースになったよ。鈴鹿8耐には参加できないけど、ボルドール24時間レースでは、最高のレースを見せてこの1年を締めくくりたいと思っているんだ。」