TEAM LRP POLANDのEWCライダーが 「さらなる高み」を狙える理由

2023-02-23T07:06:32+01:002023年2月22日|2023|

Team LRP Polandは、2023年4月13日~16日にフランスのルマン24時間レースで開幕する今年のFIM世界耐久選手権シーズンで、”さらなる高み”を目指すと宣言している。

2022年年6月に開催されたスパ24時間EWCレースにおいて、チームとの初ライドにもかかわらず、素晴らしい活躍を見せたオランダ人ライダー、ペパイン・ベイスターボッシュ選手(33歳)とフルシーズン契約を結び、また、ボルドール24時間レースのスーパーストッククラスで優勝し、その3年後の2021年シーズンではTeam LRP PolandからEWCに参戦したドイツ人ライダーのジュリアン・パフェ選手(27歳)を再び呼び戻した。

ペパイン・ベイスターボッシュ選手とジュリアン・パフェ選手は、2019年からこのBMWチームの一員であるドイツ人ライダーのドミニク・ビンコン選手(31歳)と力を合わせ、EWCレースを戦うことになる。チームオーナーのバルトロミエジ・レヴァンドフスキ選手は、1月に2023年ではリザーブライダーに徹すると発表したが、同時にチーム経営等の職務も行っていく。

FIM EWCワールドカップにおいてポーランド人べストライダー、そして、シリーズで最も経験豊富なライダーのひとりであるバルトロミエジ・レヴァンドフスキ選手は、次のように語っている。「我々は再び、より高い目標を設けて、2023年シーズンに挑む。ドミニク、ペパイン、ジュリアンのライダートリオは、ルマンやボルドールのような伝説的な24時間レースで、ファクトリーチームと上位を争う可能性のある、とても強いラインナップなんだ。」

「長距離レースに何年間も参戦してきた私だが、新たな役割と共に2023年シーズンを迎えることになる。一方では、レース中に働きながら、チームをよりサポートするマネージャー業務に。そしてもう一方では、私の経験を生かしながら練習走行に参加して、より早くマシンのセットアップが行えるよう、リザーブライダーとして、手助けしたいと思っている。」

「我々は、とても優秀で上位を狙える体制を築くことに成功した。だから、ルマンでのFIM世界耐久選手権シーズン開幕戦が楽しみでしょうがないなんだ。」

「我々がFIM世界耐久選手権2022年シーズンで、チーム部門10位を獲得した時、その役割を果たし、大きな称賛を得たヴロツワフ工科大学の学生たちも、Team LRP Polandの黒と黄色の特徴的なBMWマシン #90を引き続き整備する予定だ。彼らは、長年Team LRPの技術責任者を担っているマルシン・コラノフスキーのもとでその役割を果たすことになる。」