VILTAIS RACING IGOL、ボルドールEWCへの作戦
Viltaïs Racing Igolは、FIM世界耐久選手権2022年シーズンの最終戦となるボルドール24時間レースに向けた作戦を明らかにした。
プライベートチームであるViltaïs Racing Igolは、記念すべき第100回目を迎える今シーズンのボルドール24時間レースに、フロリアン・アルト選手、エルワン・ニゴン選手、スティーブン・オデンダール選手、そして第4ライダーのジェームス・ウェストモアランド選手を率いて参戦する。
今週行われたこの伝説的24時間レースの事前テスト終了後、iltaïs Racing Igolのヤニック・ルコット監督は、我々にこう語ってくれた。「我々のチームは、どうしてもトップチームの後方で戦うしかないんだ。でも、他のレースと同じで、ボルドールでも『自分たちができることに集中して、チャンスがくればそれをつかみ取る』というのが我々の作戦だね。」
Viltaïs Racing Igolは、ポール・リカール・サーキットで行われた2日間の事前テストで、ヤマハ YZF-R1 #333にインストールされたブレンボ製ニューフロントキャリパーと、「特に制動安定性が向上する」とこのフランスチームが語るオーリンズ製ニューフロントフォークをテストしていた。
ボルドール24時間レース第100回記念大会は、9月15日から18日にかけて開催される。