WEBIKE SRC KAWASAKI FRANCE、ボルドールEWCで33位から表彰台3位と大活躍
ボルドール24時間レース第100回記念大会で33位から3位に浮上したWebike SRC Kawasaki Franceの大活躍も見逃してはいけない。
ランディ・ド・プニエ選手、エティエンヌ・マッソン選手、フロリアン・マリノ選手が駆るWebsike SRC Kawasaki Franceのグリーンに彩られたマシン #11は、好調なスタートを切り、3位まで浮上し、それからの2時間半、一時はFIM世界耐久選手権のトップを走行するなどの躍進を遂げた。
しかし、24時間レースの開始から5時間経過した後に、テクニカルトラブルが発生。Websike SRC Kawasaki Franceは、予定外のピットストップを強いられ、33位まで順位を落とすこととなった。
だが、その後に彼らの反撃が始まり、9時間の激しいレースが経過した時点で、17位をキープし、早朝5:00には6位まで復活した。そして、残り4時間で6位から5位へと順位を上げ、ドラマチックな展開を見せた最後の1時間で、なんと3位に浮上し、今EWCシーズンでの初の表彰台を獲得した。
レース後にランディ選手は、「決して僕たちが望んでいた順位ではなかったけど、レース序盤のテクニカルトラブルのことを考えたら、表彰台に上れたのは奇跡に近いよね。」と、フェイスブックで語っている。