WOJCIK EWC TEAM、5位入賞を果たす
先週末に開催されたスパ24時間EWCレースにおいて、Wojcik Racing Teamは、EWCフォーミュラ、スーパーストック両クラスにて正反対の結果を得たが、結果としてトップ5を獲得したWojcik Racing Teamには多くの賞賛の声が寄せられた。
バリント・コバックス選手、ダン・リンフット選手、シェリダン・モライス選手らポーランド人によるライダートリオは、第2戦でヤマハマシン#77を5位に入賞させてみせた。
2019年のボルドール24時間レースと2020年のエストリル12時間レースでの表彰台を除けば、ベルギーでの結果はWójcik Racing TeamのEWCにおけるこれまでで最高のものとなった。
しかし、Wójcik Racing TeamのフォーミュラEWCクラスでの活躍が好調だった一方で、#777 スーパーストッククラスの活躍には不満が残るレースとなった。このクラスでポールポジションからスタートしたケビン・ケビン・マンフレディ選手、マレク・シュコペック選手、ダニー・ウェッブ選手のライダートリオには大きな期待が寄せられていたが、4回もの転倒が相次ぎ、トップ10入りを果たすことはできなかった。
しかし、Wójcik Racing Teamは、スパ・フランコルシャン・サーキットで多くの収穫を得ることができたようだ。
グジェゴジュ・ヴイチック代表は、「こんな難しくて大変なレースで5位を獲得できたことは、チームにとっては大成功と言っていいほどだよ。」と述べた。「チーム #77はスタートからゴールまで危なげなく、2台とも大きなトラブルなく、完璧に機能していたからね。ヤマハ #777はクラッシュの後、大きな修復が必要だったからね。メカニックたちもよく頑張ってくれたよ。
スーパーストッククラスでは不運なレースとなってしまったけど、少なくとも表彰台を狙えるだけのペースは持っていたのは確かなんだ。チーム全員と、最初から最後まで応援してくれたファンに、改めてお礼を言いたい。この調子で8月の鈴鹿8耐も頑張りたいね。」