YART、EWCボルドールの事前テストを首位で終了

2022-08-31T18:00:44+02:002022年8月31日|2022|

FIM世界耐久選手権2022年シーズンの最終戦となるボルドール24時間レースの事前テストが終了し、YART – Yamaha Official Team EWCがトップタイムを記録した。

オーストリアを拠点とするYARTは、5.674kmのポール・リカール・サーキットで1分51秒921を記録し、火曜日にBMW Motorrad World Endurance Teamが記録した最速タイムを上回った。

6月にスパ24時間EWCレースを制したBMW Motorrad World Endurance Teamは、8月30日(火)に行われた事前テスト初日で1分52秒517のベストタイムを出し、8月31日(水)の朝に行われた2時間のセッション1でも1分52秒682でトップに立っていた。しかし、事前テストの午後の最終セッションでYART – Yamaha Official Team EWCがその記録を破り、トップに躍り出た。

今季のEWCではまだ表彰台に上っていないYARTだが、開幕の2戦ではポールポジションを獲得している。

第100回記念大会となる今年のボルドール24時間レースは、9月15日から18日にかけて開催され、5つのEWCタイトルのすべてがここで確定する。