YARTがスロバキアリンクでのポールポジションを確認

2017-06-23T00:00:00+02:002017年6月23日|2016-2017, 8 Hours of Slovakia Ring 2017|

YARTヤマハ・オフ […]

YARTヤマハ・オフィシャルEWCチームはGMT94ヤマハに先行し初開催のスロバキアリンク8時間耐久でポールポジションからスタートする。一方、F.C.C.ホンダは予選で優秀なパフォーマンスを引き出し、3グリッドを獲得した。

昨日の最初のテストセッション直後から首位となったYARTヤマハ公式EWCチームを除いて、ほとんどのチームは今朝の低い気温を利用し予選2回目のラップタイムを上回った。GMT94ヤマハはデビッド・チェカ、ニコロ・カネパ、マイク・ディ・メグリオの努力により、2分4秒200のラップ(カネパのベストタイム)を刻んだにも関わらず、YARTヤマハ・オフィシャルEWCチーム(ブロック・パークス,マービン・フリッツ,野左根航汰)がポールポジションを確固たるものとした。オーストリアチーム(YART)の唯一の欠点は、夜間テスト中のマービン・フリッツのクラッシュだけだった。ライダーは無傷だったが、レース用の#7バイクは深刻なダメージを受けてしまった。

YARTヤマハ・オフィシャルEWCチームと同様にブリヂストンタイヤで走るF.C.C.TSR Hondaはパフォーマンスを大幅に改善した。(2分04.369秒のラップを刻んだ)ジョッシュ・フック、ダミアン・カドリン、グレッグ・ブラックは、ホンダのマシンで3番手からスタートする。チームLRPポーランドのマルクス・ライターベルガー、ヤロスラフ・チェルニー、マイカル・フィラもまた今朝素晴らしいパフォーマンスを見せ、BMW #90を4番グリッドに、また、スズキ耐久レーシングチームのビンセント・フィリッペ、エティネ・マソン、アレックス・カドリンがそれに続いている。

最高のスーパーストックチームであるモトアインCRTは6番グリッドからスタート。クラスリーダーのモトアインCRTは、スロバキアリンク8時間耐久で2016-2017スーパーストックワールドカップでの勝利を目指してのレースとなる予定だ。モトアインCRTは ホンダ耐久レースチーム、Eva RT Webikeトリックスター、マコレーシングチームをリードするだけでなく、ワールドカップでライバルのヤマハ・ヴィルタイズ・エクスペリエンスもリードしている。