ホンダ・エンデューランス・レーシング、スロバキアリンクでリード
熱い接戦となったスタートの後、ホンダ・エンデューランス・レーシングが首位を奪取。YART ヤマハとスズキ・エンデューランス・レーシング・チームが続いている。
スロバキアリンク8時間は、最初の数分で見応えのある展開が始まった。グレッグ・ブラック(スズキ・エンデューランス・レーシング・チーム)がホールショットを決めたが、マイク・ディ・メグリオ(F.C.C. TSR ホンダ・フランス)が首位に浮上。ニッコロ・カネパ(YART ヤマハ)とランディ・デ・プニ(ホンダ・エンデューランス・レーシング)が争いに加わった。2つの異なる三つ巴の戦いが始まり、ホンダ・エンデューランス・レーシング、YART ヤマハ、F.C.C. TSR ホンダ・フランスが首位争い、チーム SRC カワサキ・フランス、スズキ・エンデューランス・レーシング・チーム、ボリガー・チーム・スイスが4位を争っている。
テクニカルトラブルによりF.C.C. TSR ホンダ・フランスが3ラップ遅れとなったが、ホンダ・エンデューランス・レーシングとYART ヤマハは上位での戦いにしっかりと食い込んでいる。
2つめの3チームでは、ボリガー・チーム・スイスがレースが始まって1時間も経たないうちにクラッシュ。それよりも前には、チーム SRC カワサキ・フランスがエンジントラブルを抱え、ピットに戻ることを余儀なくされた。これにより、スズキ・エンデューランス・レーシング・チームが3位に浮上した。チーム ERC-BMW モトラッド・エンデューランスも、不運に見舞われたようで、レースがスタートしてから何度もピットに戻ってきている。
その他、VRD イゴール・ピレ・エクスペリエンスとファニー・ガストロ BMW モトラッド by マーキュリー・レーシングは、4位圏内を視野に入れている。
スーパーストック部門では、現在6位につけるジュニアチーム・ル・マン・スッド・スズキと、BMRT 3D マッチオ・レーシング、モト・アイン、No Limits Motor Team、チーム 33 コヨーテ・ルイ・モトのバトルが加熱している。
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