賞金1万ユーロが授与されるウェビック・トロフィーは、シーズン中の最も優れたピットストップを行ったチームに贈られる。今年は、ボルドールでレースに復帰するため、カワサキマシンのエンジンを見事修復したTati Team Beringer Racingの努力と決意が評価され、ウェビック・トロフィーが送られた。
イタリアのチーム、No Limits Motor Teamが、EWCダンロップ・インディペンデント・トロフィーを再び獲得し、さらにスーパーストッククラスでも優勝を果たすなど、賞をすべて勝ち取った。No Limits Motor Teamは。EWCダンロップ・インディペンデント・トロフィーの優勝者に与えられる4,000ユーロの賞金を獲得し、FIMエンデュランス・ワールドカップでは最終戦で準優勝を獲得した。また、チェコのTME RacingとEnergie Endurance 91も、モストのEWCダンロップ・インディペンデント・トロフィーの表彰台に立った。
BMW Motorrad World Endurance Teamは、YART-Yamaha Official EWC Teamを0.07秒という耐久レース史上最少の差でかわし、モスト6時間レースのゴールを迎えた。その結果、BMWファクトリーチームが世界耐久選手権初優勝を飾り、ヤマハチームは、今シーズン初の表彰台に上った。そして、3位を獲得したYoshimura SERT Motulは、2021年FIM EWC世界チャンピオンに輝いた。
10月9日の朝、肌寒い天候にもかかわらず、モストで行われたウォームアップセッションにおいて、ファクトリーチームのBMW Motorrad World Endurance Teamは、YART-Yamaha Official EWC TeamやWójcik Racing Teamを上回る最も速いタイムを記録した。
FIM EWCは、複数のメーカーが参加する数少ないFIM選手権のひとつだ。ダンロップは、ファクトリーチーム、プライベーターチームを問わず、60%以上のチームにタイヤを供給している。ダンロップ・モータースポーツの世界耐久選手権の担当であるデビッド・アウアーバッハー氏とウィム・ヴァン・アハター氏に会い、チームとの関係について聞いてみた。
オーストリアのチーム、YART-Yamaha Official EWC Teamは、今日のモストで3人のライダー全員が1分33秒台で走行した唯一のチームとなり、BMW Motorrad World Endurance Teamと、現在のランキングリーダーであるYoshimura SERT Motulを抑え、再びポールを獲得した。
10月7日の朝に行われたモスト6時間レースのフリー走行では、BMW Motorrad World Endurance Teamが、YART-Yamaha Official EWC Team、F.C.C. TSR Honda France、Yoshimura SERT Motulを抑え、最速タイムを記録した。これは、時間差による間接的な対決ではあったが、モスト・サーキットにおける最初のチーム対決でもあった。