


19 December 2024
2015年からFIM世界耐久選手権をプロモートしてきたFIMEWC.comは、Warner Bros. Discovery (WBD) SportsがEWCの継続的な成功に重要な役割を果たした10シーズンを振り返っている。ここでは、2022年に誰が何を獲得し、誰が頂点に立ったかを思い起こし、さらにその年の重要な瞬間と功績を振り返ってみよう。
ハイライト
世界的な健康パンデミックの規制が緩和され、2019年以来となる日本ラウンドの鈴鹿8耐の復活は、4大会で構成される2021年シーズンレーススケジュールにおいて注目すべき出来事のひとつであった。また、このカレンダーには、21年ぶりにEWCがスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されるスパ24時間EWCレースも含まれていた。そして、EWCの主要レースであるルマン24時間レースでシーズンが幕を開け、ボルドール24時間レースがシーズンの最後を飾った。
ルマン24時間レース(写真上)は、2シーズンにわたり無観客で開催されたが、このシーズンからファンが再びルマンに戻ってきた。ボルドール24時間レースは、100周年と85回目の開催を記念し、ポイントが1.5倍となる最終戦として開催された。
2016年から公式パートナーとしてEWCをサポートしてきたダンロップは、このシーズンからスーパーストックをベースとするFIM耐久ワールドカップの単独タイヤサプライヤーとなった。
プライベートチームであるWójcik Racing Teamで印象的な活躍を見せたジノ・レイ選手は、2022年にF.C.C. TSR Honda Franceに加入するという大きなチャンスを得た。レイ選手は、このチームがルマン24時間レースで3位フィニッシュしたことに貢献し、スパ24時間EWCレースでは、雨天での見事なライディングを披露し、表彰台を獲得した(写真上)。しかし、このイギリス人ライダーは、鈴鹿での練習走行中に転倒し、頭部と頸部に重傷を負って入院を余儀なくされた。
彼は過酷なリハビリを行い、奇跡的な回復を経て、ルマン24時間レース2024年大会に復帰を果たしている。
ジェレミー・ガルノニ選手がBMW Motorrad World Endurance Teamに加入し(写真上)、Viltaïs Racing Igolは、世界スーパースポーツでランキング2位を獲得したスティーブン・オデンダール選手を起用した。BMWは、スパ24時間EWCレースで優勝し、一方、ボルドール24時間レースでは、トップを走っていたERC Endurance-Ducati(写真下)が終盤に痛恨のリタイアを喫した後、Viltaïsが首位に躍り出て、EWC初優勝を飾った(写真下)。
ドイツチームのERC Endurance-Ducatiは、ポール・リカール・サーキットでのレースをトップで快調に走っていたが、残り90分のところでマシントラブルが発生。このことにより、Wójcik Racing Teamがトップに立ったが、このポーランドチームにもトラブルが襲い掛かり、Viltaïs Racing Igolに首位の座を明け渡した。
Wójcikはピットイン後、レースに復帰し、2位でフィニッシュした。Webike SRC Kawasaki Franceがジル・スタフラー監督が引退前に元EWCタイトル獲得チームのボスとして行う最後のレースで表彰台を獲得した。
ERC Endurance-Ducatiは、2022年シーズンでロレンツォ・ザネッティ選手とともに走るデビッド・チェカ選手とシャビ・フォレス選手を採用。しかし、ザネッティ選手がルマン24時間レース前に行われたカンピオナート・イタリアーノ・ベロチータのレースで負傷したため、その代役として元ワールドスーパーバイクのスター、チャズ・デイビス選手と契約。しかし、病気でルマン24時間レースを欠場することになったデイビス選手は、スパ24時間EWCレースで遅ればせながらEWCデビューを果たした。
このスパでのレースでは、負傷したベルギーライダーのバスティアン・マッケルズ選手に代わってアラン・テッカー選手とロイック・アーベル選手をパートナーとなった2022年新ライダーのグレゴリー・ルブラン選手を擁するTati Team Beringer Racingの2位フィニッシュで注目された(写真下)。
一方、Yoshimura SERT Motulは、ルマン24時間レースで優勝(写真下)、鈴鹿8時間レースではシルバン・ギュントーリ選手、ザビエル・シメオン選手の欠場により、グレッグ・ブラック選手と渡辺 一樹選手が2人体制で出場し、22番グリッドから3位表彰台を獲得した。しかし、F.C.C. TSR Honda Francが2度目の栄冠を手にした。
ルマンでスーパーストックの頂点に立ったTeam Sapeurs Pompiers CMS Motostoreは、ボルドール24時間レースの決戦でFIM耐久ワールドカップのタイトルを獲得した。Team LH Racing(ルマン24時間レース)とRAC 41-Chromeburner(ボルドール24時間レース)も、2024年シーズンにスーパーストッククラスで優勝を果たした。
ルマンで2位となったYART - Yamaha Official Team EWCは、スパではエンジントラブルによりレース開始18時間後にトップから脱落。Team HRCが優勝した鈴鹿では、このチームは7位に入ったが、ボルドール24時間レースでは、テクニカルトラブルでリタイアした。
レース開催日時
ルマン24時間レース、2022年4月13~17日
スパ24時間EWCレース、2022年6月2~5日
鈴鹿8時間レース、2022年8月5~7日
ボルドール24時間レース、2022年9月15-18日
レース勝者
ルマン24時間レース
フォーミュラEWC:Yoshimura SERT Motul(グレッグ・ブラック選手/ザビエル・シメオン選手/シルバン・ギュントーリ選手)、スズキ GSXR-1000、840周(写真上)
スーパーストック:Team 18 Sapeurs Pompiers(ヒューゴ・クレア選手/バティスト・ギテ選手/フィリップ・スタインマイヤー選手)、ヤマハ YZF-R1、816周(写真下)
スパ24時間EWCレース
フォーミュラEWC:BMW Motorrad World Endurance Team(マーカス・ライターバーガー選手/イルヤ・ミハルチク選手/ジェレミー・ガルノニ選手)、BMW M1000RR、508周
スーパーストック:Team LH Racing(ヨハン・ニゴン選手/エンツォ・デ・ラ・ベガ選手/ルーカス・トラウトマン選手)、ヤマハ YZF-R1、491周(写真下)
鈴鹿8時間(写真下)
フォーミュラEWC:Team HRC(長島 哲太選手/高橋 巧選手/イケル・レクオーナ選手)、ホンダ CBR1000RR-RSP、214周
ボルドール24時間レース
フォーミュラEWC:Viltaïs Racing Igol(フロリアン・アルト選手、エルワン・ニゴン選手、スティーブン・オデンダール選手)、ヤマハ YZF-R1、718周(写真下)
スーパーストック:RAC 41- Chromeburner(クリス・リーシュ選手、ジョナサン・ハルド選手、ウェイン・テッセルズ選手)、ホンダ CBR1000RR-R、704周
チャンピオン
フォーミュラEWC:F.C.C. TSR Honda France、154ポイント(+24ポイント)
スーパーストック:Team 18 Sapeurs Pompiers CMS Motostore、132ポイント(+17.5ポイント)
次へ:2023年シーズン
18 December 2024
FIMEWC.comでは、Warner Bros. Discovery (WBD) Sportsが主催したFIM世界耐久選手権の10シーズンを振り返り、2021年のタイトル争いで、誰が何を獲得し、誰がチャンピオンシップの頂点に立ち、重要な瞬間と功績のいくつかを振り返る。注目ポイント当時拡大していた世界的な健康危機により、いくつかのスケジュール修正が行われた。最終的には、4大会のスケジュールが組まれ、無観客でのシーズン開幕戦として6月のルマン24時間レース(写真下)、7月のエストリル12時間レース、9月のボルドール24時間レース、そしてその翌月にチェコで開催されたモスト6時間レースで幕を閉じた。予定されていたオッシャースレーベンと鈴鹿での2レースは2年連続で中止となった。
17 December 2024
Warner Bros. Discovery (WBD) SportsがFIM世界耐久選手権をプロモートするようになってから第10シーズンが無事終了したことを受け、FIMEWCは、EWCの過去10年を振り返るシリーズを継続している。そして今回、2019-20年シーズンにスポットを当て、誰が何を獲得し、誰がチャンピオンシップの頂点に立ち、重要な瞬間と功績のいくつかを振り返る。注目ポイント2019-20年シーズンは、2大会が終了した時点で、世界的な新型コロナウィルスのパンデミックにより、中断され、スケジュールが見直された。年9月のボルドール24時間レースに始まり、同年12月にマレーシアで開催されたまったく新しいセパン8時間レースに続いて、選手権は最終的に2020年8月に非公開という形で再調整されたルマン24時間レース(写真下)と、その1カ月後のエストリル12時間レースで再開された。予定されていたオッシャースレーベンと鈴鹿でのレースはキャンセルされた。

16 December 2024
FIM世界耐久選手権の主催者であるWarner Bros. Discovery Sportsのモータースポーツ・イベント・ディレクターとして、ジャン・バティスト・レイ氏は、EWCのプロモーションと運営を統括している。WBD SportsがEWCをプロモートして10年目のシーズンを終えた今、この注目すべき節目について、2024年について、2025年の展望などについて、彼は我々の質問に答えてくれた。
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